テンプレートについて

テンプレートはWebページの雛形となるものです。このシステム上で、Webページを更新するためにはテンプレートを作成する必要があります。

Webページ(HTML)を先に作成しておいて、それを元にテンプレートを作成します。全てのページ毎にテンプレートを作成することも可能です。

テンプレートには、HTMLコメント形式の独自タグ(MEタグ)を挿入して、編集可能領域などを指定します。

※テンプレートを作成するためには、「システム管理者」か「デザイナー」ロールに設定されたユーザーである必要があります。また、テンプレートを作成するためにはHTMLの知識も必要です。

テンプレート作成の流れ

  1. 管理画面ホームのサイトビュー機能で、テンプレートを作成したいページを選択します。
    ページ選択

    画面下部の「テンプレート新規作成」ボタンをクリックして、テンプレート新規作成画面に遷移します。
    ※インストール後に追加したファイルなどで、「テンプレート新規作成」ボタンが表示されない場合は、「システム > ファイル同期」機能でファイルをシステムに登録する必要があります。

  2. テンプレート新規作成画面で、ソースコードの中にMEタグを配置します。

    以下の例では、「ブルーベリー」という部分をページ編集画面で更新できるようにします。

    1. ソースコードの中で「ブルーベリー」という文字列を選択状態にします。
      文字列選択
    2. 選択状態のまま、MEタグ生成機能の「テキスト」ボタンをクリックします。
      MEタグの生成フォームが表示されます。
      MEタグ生成フォーム
      ※必要に応じて、各項目に値を入力します。
    3. 「生成」ボタンをクリックします。
      生成されたMEタグが表示されます。
      タグ生成
    4. 「反映」ボタンをクリックします。
      あらかじめ選択してあった「プルーベリー」という文字列を囲うようにMEタグが配置されます。
      MEタグ配置
  3. 「登録」ボタンを押すことで、テンプレートが作成されます。
    テンプレート作成後にページ編集画面に遷移すると、MEタグを挿入した「ブルーベリー」部分の文字列が更新できるようになっています。
    ページ編集画面
    赤枠内をクリックして文字を編集します。

    なお、作成したテンプレートは、テンプレート管理ディレクトリ(me/admin/data/template)にファイルとして保存されます。

テンプレート設定項目

テンプレート新規作成・編集画面の「設定を開く」をクリックすると設定項目が表示されます。 「テンプレートタイプ」、「配信方式」等の設定項目があります。