2023/10/30 |
1.1.11
アップデート内容
- バリデーションルールの不具合改修
required_if などの他のアイテムと比較するバリデーションルールで、比較元のアイテムが multiple 指定されている場合に画面が真っ白になる不具合を改修しました。
PHP 8.0 以降で、required_with, required_without, required_with_all, required_without_all, required_if, required_unless のいずれかを使っていて、比較元のアイテムのチェックボックスなどで multiple 指定をしている場合が該当します。 numeric ルールなど、セレクトボックスやチェックボックスで multiple 設定を想定しないルールでは、エラーを回避するようにしました。
- PHP 8.3 対応(2023/12/28 追記)
PHP 8.3 環境での動作確認を行いました。
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2023/10/16 |
1.1.10
アップデート内容
- メール送信エラー表示設定の影響範囲変更とデフォルト無効化
メール送信エラー表示設定(mail.ini ファイルの library セクションの error_display 項目)を 0 に設定した場合は、 qdmail ライブラリだけでなく、SMTP送信の場合に利用する qdsmtp ライブラリのエラーも表示しないように変更しました。また、この設定の初期値を 0 に変更して、デフォルトではエラーが表示されないようにしました。 構築作業時にエラーが発生した場合は、一時的にこの設定値を 1 に変更してエラーの内容をご確認ください。
- 入力値検証機能の追加
textareaタイプ以外で改行文字が含まれる場合は、バリデーションエラーと判定するようにしました。
意図的に特定のアイテムの値として改行を用いたい場合は、config.ini ファイルの validation セクションの not_has_line_break の値を 0 にし、このバリデーションを無効にした上で、改行を禁止したいアイテムは regex_not ルールなどを用いて対応してください。
- クッキーの Secure属性のデフォルト有効化
クッキーのSecure属性を config.ini ファイルの security セクションの cookie_secure 項目で設定できるようにしました。 また、この設定の初期値を 1 として、デフォルトでクッキーに Secure 属性を付けるようにしました。
この設定が有効な場合は、基本的に http でメールフォームをご利用いただくことができません。この機能を無効にしてもブラウザの種類によっては http ではクッキーを送出しないため、トークンチェック機能でエラーになります。
開発環境などの都合により http で通信したい場合は、この設定値に 0 を指定して無効にしてください。ブラウザの種類によっては localhost に限り、 Secure 属性が有効でも http で通信できる場合があります。
なお、この設定値を指定しない場合は、サーバー環境の PHP の設定値が反映されますので、従来通りサーバー環境側で設定していただくことも可能です。
- 確認画面のセッションID再生成
確認画面を表示する際に、セッションIDを再生成するようにしました。
- ライブラリ更新
PHP Captcha library を v1.1.9 から v1.2.1 に更新しました。
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2023/05/09 |
1.1.9
アップデート内容
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2023/01/05 |
1.1.8
- バージョン:1.1.8
- リリース日:2023/01/05
- ファイル名: microengine-mf-1.1.8.zip
アップデート内容
- PHP 8.2 対応
PHP 8.2 で動作確認を行いました。環境により、メール送信ライブラリの warning が出るケースに対処しました。
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2022/01/05 |
1.1.7
- バージョン:1.1.7
- リリース日:2022/01/05
- ファイル名: microengine-mf-1.1.7.zip
アップデート内容
- PHP 8.1 対応
PHP 8.1 で動作確認を行いました。環境により warning が出るケースに対処しました。
- ライブラリ更新
PHP Captcha library を v1.1.7 から v1.1.9 に更新しました。
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2021/01/05 |
1.1.6
- バージョン:1.1.6
- リリース日:2021/01/05
- ファイル名: microengine-mf-1.1.6.zip
アップデート内容
- PHP 8.0 対応
PHP 8.0 で動作確認を行いました。環境により warning が出るケースに対処しました。
- Dateヘッダーを追加
Dateヘッダーを出力するように改修しました。
これまでは、Dateヘッダーを追加しないSMTPサーバーを経由する場合にはDateヘッダーが出力されず、メールの受信時間が正しくない場合がありました。
- CSVファイル添付機能のファイル名設定
CSVファイル添付機能(csv_attach設定)のファイル名に通し番号を指定できるようにしました。
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2019/12/05 |
1.1.5
- バージョン:1.1.5
- リリース日:2019/12/05
- ファイル名: microengine-mf-1.1.5.zip
アップデート内容
- PHP 7.4対応
PHP 7.4環境で動作確認を行いました。(PHP 7.4で非推奨になった関数の記述を見直しています。)
- CSVファイル添付機能を追加
投稿データをCSVファイルにして、管理者宛のメールに添付できるようになりました。 投稿データをCSVファイルとしてWebサーバー内に保存する機能は以前からありました。Webサーバー内にCSVを保存する機能は過去の投稿複数のデータを保存しますが、メールに添付する機能では最新データ1件のみをCSVファイルに記録します。過去の投稿データはCSVファイル添付機能では確認できません。
- CSVファイルのアイテム名設定機能を追加
CSVファイル1行目に表示される予約アイテム(_date, _ip, _host, _ua)のラベルを設定できるようになりました。
以前のバージョンでは、「Date,IP,Host,"User Agent"」に決まっていましたが、item.ini を設定することで「"お申込日",IPアドレス,ホスト名,ユーザーエージェント」のように任意の値を設定できます。
- 利用ライブラリの更新
Bootstrap を v4.3.1 から v4.4.1 に更新しました。
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2019/07/31 |
1.1.4
- バージョン:1.1.4
- リリース日:2019/07/31
- ファイル名: microengine-mf-1.1.4.zip
アップデート内容
- Message-ID重複問題の改修
これまでのバージョンでは、管理者宛と自動返信メールのMessage-IDに同じ値が使われていました。
そのため、メールサーバーなどの環境によっては、管理者宛と自動返信メールの宛先が同じメールアドレスの場合に限り、いずれかのメールが受け取れないという現象が発生する場合がありました。
対策として、管理者宛と自動返信メールで Message ID が異なる値となるように改修しました。
- 利用ライブラリの更新
PHP Captcha library のバージョンを 1.1.6 から 1.1.7 に更新しました。
Bootstrap を v4.1.3 から v4.3.1 に更新しました。
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2018/12/18 |
1.1.3
- バージョン:1.1.3
- リリース日:2018/12/18
- ファイル名: microengine-mf-1.1.3.zip
アップデート内容
- PHP 7.3対応
PHP 7.3環境で動作するようしました。
- 添付ファイル機能の初期設定値変更
config.ini の [upload_file] セクションの extensions 項目の初期設定値に「jpeg」を追加しました。
- 利用ライブラリの更新
PHP Simple HTML DOM Parser のバージョンを 1.5 (rev. 210) から 1.7 (rev. 214) に更新しました。 Bootstrap を v4.1.1 から v4.1.3 に更新しました。
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2018/05/30 |
1.1.2
- バージョン:1.1.2
- リリース日:2018/05/30
- ファイル名: microengine-mf-1.1.2.zip
アップデート内容
- メールアドレスチェック不具合の改修
メールアドレスの最後の "."(ドット)より後ろに7文字以上ある場合に、正しいメールアドレスでもエラーと判定してしまう不具合が見つかりました。 メールアドレスが info@microengine.jp の場合は最後のドットより後ろは「jp」の2文字になります。この部分が7文字以上の場合は投稿を受け付けることができません。 なお、このメールアドレスの「microengine」部分の文字数は影響しません。
この不具合に該当した場合は、入力画面に「入力したメールアドレスの文字列を見直してください。」というメッセージが表示されます。 過去のすべてのバージョンがこの不具合に該当します。不具合が解消されたこの最新版へのアップグレードを推奨したします。
- エラー時の背景色変更機能を追加
バリデーションエラー発生時に、該当入力項目全体の背景色を変更できるようになりました。 例えば、table要素のtd要素内に入力部品がある場合に、エラー時にtr要素のclassを変更してエラー部分を目立たせることができます。
- ファイルアイテムのrequired属性対策
ファイルアイテム利用時に、input要素のrequired属性を指定した場合にはアップロード済みの場合でも必須の警告が発生していました。 対策として、ファイルアップロード済みの場合は、input要素のrequired属性を削除するようにしました。
- サンプルテンプレートのrequired属性を削除パッケージに付属するサンプルテンプレートのinput要素からrequired属性を削除しました。 サンプルから削除しただけですので、required属性を指定しても問題はありません。
- 利用ライブラリのアップデート
Bootstrap を v4.0.0-beta から v4.1.1 にアップデートしました。 PHP Captcha library を v1.1.3 から v1.1.6 にアップデートしました。
- PHP 7.2 対応
PHP 7.2 環境で動作確認を行いました。
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2018/03/02 |
1.1.1
- バージョン:1.1.1
- リリース日:2018/03/02
- ファイル名: microengine-mf-1.1.1.zip
アップデート内容
- CAPTCHAが更新されない不具合を改修
サーバー環境によっては、ブラウザをリロードしても CAPTCHA(画像認証機能)の画像が更新されない不具合を改修しました。 リロードしても画像が更新されない場合は、正しい文字列を入力してもエラーが発生してしまいます。 不具合が発生する可能性があるバージョンは 1.1.0 のみです。ブラウザのリロードボタンをクリックしても画像が更新されない場合は 1.1.1 にアップグレードしてください。
- 文字列連結機能を追加
複数のアイテムの値を1つのアイテムの値として連結できる機能を追加しました。 たとえば、電話番号を入力するために3つにテキストボックスを用意している場合は、アイテム設定で新たに追加した concat 項目を指定すると3つの入力値を1つの入力値にまとめることができます。 これにより、CSVを書き出す場合に別々に入力した複数のアイテムの値を1つの列に収めることができるようになりました。
- Return-path
Return-path を明示的に指定できるようになりました。指定が必要なメールサーバーを使用している場合は、mail.ini の return_path 項目で指定できます。
- default_charset設定
スクリプト内でPHPのdefault_charsetにUTF-8を指定するようになりました。
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2017/10/19 |
1.1.0
- バージョン:1.1.0
- リリース日:2017/10/19
- ファイル名: microengine-mf-1.1.0.zip
アップデート内容
- 添付ファイル機能を追加
入力フォームでアップロードされたファイルをメールの添付ファイルとして送信できる機能を追加しました。
- 計算機能を追加
注文フォームや予約フォームとして使う場合に、料金の計算ができるようになりました。 単価と数量を掛けて金額を計算したり、各商品の金額を足して合計を計算したり、消費税を計算することができます。
- 返信先アドレス(Reply-toヘッダー)設定を追加
返信先アドレス(Reply-toヘッダー)を指定できるようになりました。 管理者宛メールのfromに投稿者のメールアドレスを指定できる設定(設定項目名:from_item)は廃止しました。 管理者に届いたメールを投稿者のメールアドレスに返信したい場合は、返信先アドレス設定(設定項目名:reply_to_item)をご利用ください。
- 入力画面テキスト表示機能を追加
従来は入力画面ではinput・textarea要素の値として表示することしかできませんでした。 確認画面と同様に入力画面でも id で指定した要素に固定値などの内容を表示することができるようになりました。 この機能により、注文フォームで商品の単価を表示することができるようになりました。 HTMLの中に直に固定値を書き込む方法と比べると、設定値と同期されることで変更ミスを防ぐことができます。
- 最大数値・最小数値バリデーションを追加
数値であることと指定値以下・以上であることを確認できるようになりました。 最大数値バリデーションは item.ini で max_number を指定します。 最小数値バリデーションは item.ini で min_number を指定します。
- PHPのメール本文ファイル対応を追加
メール本文ファイルでPHPが使えるようになりました。
- 郵便番号から住所を自動入力するボタンを追加
従来では郵便番号を入力した時点(onkeyupイベント)で住所を自動入力していましたが、明示的に自動入力ボタンをクリックする方式にサンプルフォームを変更しました。 従来のonkeyupイベントで自動入力する方式を引き続き利用することもできます。
- CSVファイルに To, Cc, Bcc アドレス書き出しを追加
CSVファイルに管理者宛メールの To, Cc, Bcc アドレスを書き出すようにしました。 送信先振り分け機能を使っている場合に、実際にどのアドレスに振り分けられたかを確認することができます。
- 自動返信メール設定の項目名変更
返信先アドレス設定(reply_to_item)の追加に伴い、自動返信メール設定(item.ini の [reply_mail]セクション)から"reply_"プレフィックスを削除しました。 設定項目名が「reply_from」から「from」というように変更されています。不規則な変化もありますので1.0系からアップグレードする際は注意してください。
- トークンの持続性の変更
メール送信後にトークンを再生成するように変更しました。 これは、複数台のサーバーで情報を共有し、異なるIPからフォームへの投稿を試みるスパムボットに対処するための措置です。
- Captchaライブラリを変更
Captchaライブラリを PHP Captch library に変更しました。
- 利用ライブラリのアップデート
Bootstrap を v2.3.2 から v4.0.0-beta にアップデートしました。
- jQueryの利用停止
郵便番号から住所を自動入力する機能でjQueryを利用しないコードに書き換えました。
- 入力・確認画面でForm要素が存在しない場合のエラー表示
入力画面・確認画面でForm要素が存在しない場合にForm要素が存在しない旨のエラーメッセージを表示するようにしました。
- 送信元表示名に半角カンマがある場合はMIMEエンコードするように改修
送信元表示設定が次のように半角カンマを含む場合(例:Sample Co., Ltd.)に送信元アドレスが分割される問題に対処するために、ascii文字だけの場合でもMIMEエンコードするように改修しました。
以前のバージョンをご利用の場合は、次のようにダブルクォーテーションをシングルクォーテーションで囲うことでこの問題を回避できます。
from_name = '"Sample Co., Ltd."'
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2017/09/07 |
1.0.6
アップデート内容
動作するPHPのバージョンは 5.2 から 7.1 です。 PHP 5.2 で動作する最後のバージョンです。
- メール文字コード・エンコーディングの初期設定値変更メールの文字コードとエンコーディングの初期設定値を UTF-8 と base64 に変更いたしました。 以前のバージョンでは、ISO-2022-JP と 7bit が初期設定値として採用されていました。
- メールの改行コード設定追加メールの改行コードを設定できるようになりました。 以前のバージョンや現在のバージョンでも通常は自動判定して適切な改行コードが選択されます。 自動判定がうまくいかないサーバーの場合には CRLF や LF を指定することができます。
- メール本文の自動改行機能追加
メール本文を指定バイト数で自動改行する機能を追加しました。初期設定値は 980バイトに設定しているため、日本語で300文字程度で自動的に改行が行われます。
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2017/03/29 |
1.0.5
- バージョン:1.0.5
- リリース日:2017/03/29
- ファイル名: microengine-mf-1.0.5.zip
アップデート内容
- IP別の連続送信制限機能を追加
アクセス元のIPアドレス別に、指定した時間内に指定した回数以上の送信を制限する機能を追加しました。 初期設定値では、同一IPから10時間以内に10回を超える送信はできません。 この機能は、メールフォームに連続送信をおこなうロボット対策として追加されました。
- 他のアイテムの入力値の内容を確認するバリデーションルールを追加
他のアイテムの入力値と設定値が一致する場合に、必須項目として扱えるルールを追加しました。 ラジオボタンやセレクトボックスで特定の値が選択されている場合に、別の項目を必須項目にすることができます。 設定できるルールは次の2種類があります。
他のアイテムが指定した値と一致する場合は必須 [required_if]
他のアイテムが指定した値と一致しない場合は必須 [required_unless]
- 正規表現のバリデーションルールを追加
正規表現(PHPのpreg_match関数)を使って入力値を検証できる機能を追加しました。 たとえば、漢字の入力を禁止するなど柔軟に入力値を検証することができます。
正規表現に一致することを確認する(一致しない場合はエラー) [regex]
正規表現に一致しないことを確認する(一致する場合はエラー) [regex_not]
- 最小文字数を指定できるバリデーションルールを追加
最小文字数を確認するバリデーションルールを追加しました。 入力値がある場合にチェックします。必須項目にしたい場合は、別途 required を設定します。
- required関連のバリデーションルールをmultiple属性に対応
required, required_with, required_with_all, required_without, required_without_all で select や checkbox で multiple を指定している場合に正しくバリデーションできるように改修しました。
- get_param機能を利用するとinput要素の初期値が消える不具合を改修
URLパラメータを初期値として利用する機能(get_param)を利用すると、他のinput要素の初期値(selected, checked)が消える不具合を改修しました。
- 郵便番号検索機能の呼び出しパラメータ名変更
get_param機能利用時の名前の衝突を避けるために、memf.js 内から呼び出されるURLパラメータ名を zipcode から _zipcode に変更しました。
- HELO/EHLOコマンドの修
SMTP送信機能利用時にHELO/EHLOコマンドでFQDN以外の文字列が含まれないように修正しました。
- アップグレード対応
このバージョンからメールフォームをアップグレードする方法が用意されました。
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2017/01/23 |
1.0.4
- バージョン:1.0.4
- リリース日:2017/01/23
- ファイル名: microengine-mf-1.0.4.zip
アップデート内容
- PHP 5.2 及び 5.3 環境での不具合対応
メールフォーム 1.0.3 の改修内容に PHP 5.4 以降の構文が含まれていました。そのため PHP 5.2 及び PHP 5.3 ではエラーが発生していましたので改修しました。
- CSVファイルのBOMの位置の不具合対応
CSVファイルの文字コードが UTF-8 で BOM(バイトオーダーマーク)を出力する設定で、1行目の先頭列のラベル名にスペースが含まれる場合に BOM がダブルクォーテーションの後ろの位置に挿入されてしまう問題を改修しました。 この状況に該当する場合はWindows版ExcelでCSVファイルを開いた際に文字化けが発生していました。
- CSVファイルのヘッダー行の項目名変更
CSVファイルで _serial, _date, _host, _ua を保存している場合に、ヘッダー行は "通し番号", "日付", "ホスト", "ユーザーエージェント" を出力していました。 それらのヘッダー行を "Serial Number", "Date", "Host", "User Agent" に変更しました。
なお、_serial については従来から任意の名前に変更可能です。
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2017/01/16 |
1.0.3
- バージョン:1.0.3
- リリース日:2017/01/16
- ファイル名: microengine-mf-1.0.3.zip
アップデート内容
- 他のアイテムの入力値を確認するバリデーションルールを追加
他のアイテムが入力されているかどうかによって、必須項目にできる設定を追加しました。
設定できるルールは次の4種類があります。
他のアイテムのいずれかが存在している場合は必須 [required_with]
他のアイテムの全てが存在している場合は必須 [required_with_all]
他のアイテムのいずれかが存在しない場合は必須 [required_without] 他のアイテムの全てが存在しない場合は必須 [required_without_all]
- URLパラメータを初期値として扱える機能を追加
特定のURLパラメータ(クエリストリング)を設定したアイテムの初期値として受け取れる機能を追加しました。
item.ini で get_param という設定項目で受け取りたいパラメータ名を指定できます。
- クライアントIPの取得設定を追加
クライアントIPを取得するための環境変数名を設定できるようになりました。
メール本文に {_ip} を記載すると、フォーム送信者のIPアドレスを記録できます。リバースプロキシ(Nginx等)を利用している環境では、フォーム送信者ではなくリバースプロキシのIPアドレスが記録される場合がありました。
config.ini の security セクションの client_ip で任意の環境変数名を指定できます。
- PHP 7.1 対応
PHP 7.1 環境で動作確認を行いました。
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2015/12/04 |
1.0.2
- バージョン:1.0.2
- リリース日:2015/12/04
- ファイル名: microengine-mf-1.0.2.zip
アップデート内容
- PHP7 対応
PHP 7.0 環境に対応しました。
- テキストエリアの改行が削除される不具合の改修
テキストエリア内に入力された改行が削除された状態でメールが送信される不具合を改修しました。
不具合が発生するバージョンは 1.0.1 のみとなります。
[2016/02/18 追記] 1.0.1 ではテキストエリアだけでなくHTML全体の改行が削除されておりましたが、この問題も修正されております。
- ISO-2022-JP-MS 対応
メール設定で文字コードが ISO-2022-JP の場合に、内部の文字コード変換処理のみPHPの ISO-2022-JP-MS を使用するようにしました。
これにより、デフォルト設定の文字コードで「﨑」などの一部の機種依存文字に対応できるようになりました。
※より広い範囲の文字に対応したい場合は、UTF-8を指定することを推奨致します。
- 利用ライブラリの更新
PHP Simple HTML DOM Parser のバージョンを 1.5 (rev. 208) から 1.5 (rev. 210) に更新しました。
jQuery JavaScript Library のバージョンを v1.11.1 から v1.11.3 に更新しました。
- 細かな修正
設定ファイルのコメントやメール送信ライブラリのエラーメッセージなどいくつかの修正を加えました。
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2015/05/31 |
1.0.1
- バージョン:1.0.1
- リリース日:2015/05/31
- ファイル名: microengine-mf-1.0.1.zip
アップデート内容
- CSVファイルの文字コード設定を追加
CSVファイルを保存する際の文字コードが設定できるようになりました。
- キャッシュ設定の扱いを変更
キャッシュ設定(config.iniの[global]セクションのsession.cache_limiter項目)は確認画面使用時(config.iniの[flow]セクションのuse_confirmに 1 を設定)の場合のみ有効になるように変更しました。
確認画面の有無とキャッシュ制御設定の組み合わせによっては、トークンエラーの誤検出が発生しやすいパターンがありました。この変更はトークンエラーの誤検出を低減させることが狙いです。
- FQDN有効範囲不具合の修正
有償ライセンスは登録したFQDNに加えて www.サブドメインの有無を許容することを想定しておりました。
その機能が正しく働いておりませんでしたので修正しました。
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2014/12/24 |
1.0.0
- バージョン:1.0.0
- リリース日:2014/12/24
- ファイル名: microengine-mf-1.0.0.zip
アップデート内容
MicroEngine メールフォーム初のメジャーバージョンアップ版です。
ライセンスが変更になり、機能追加と多くの細かな修正が加えられています。
- ライセンス変更
MIT License から独自ライセンスに変更になりました。
- 無償使用
引き続き無料でご利用頂けます。無償使用の場合は著作権者表示のリンクが表示されます。
- 有償ライセンス
ライセンスをご購入頂くと、著作権者表示なしでご利用できます。
- 動作環境変更
PHPの対応バージョンが5.0以降から5.2以降に変更になりました。
住所入力支援・通し番号機能使用時は、PDO, PDO_SQLite というPHPモジュールが必要になります。
- 住所入力支援機能追加
郵便番号を元に住所の一部を自動入力する機能を追加しました。 パッケージの中に郵便番号DB(郵便番号と住所データ)が含まれています。
- 送信先振り分け機能追加
入力内容に応じてメールの送信先を振り分ける機能を追加しました。
- 通し番号発行機能追加
お問い合わせを識別するための管理番号を発行できる機能を追加しました。
- CSV保存機能追加
入力内容をCSV形式で保存する機能を追加しました。
- トークンチェック機能追加
入力画面にトークンを埋め込むことで外部ホストから直接POSTされることを防ぐことができます。 初期設定は有効になっており、無効にすることも可能です。 この機能追加に伴い、Refererチェックは廃止になりました。
- CC・BCC設定追加
メールの宛先(TO)以外に、CC と BCC を設定できるようになりました。 旧版では、TOに複数指定した場合は、宛先ごとに分割してメールを送信していましたが、このバージョンからは、分割せずに送信します。CC と BCC 設定をご活用ください。
- アイテム毎のエラーメッセージ
メールフォーム共通のエラーメッセージだけでなく、アイテム(フォーム項目/input要素)毎にエラーメッセージを定義できるようになりました。 例えば、同意確認のチェックボックスのみエラーメッセージを変更することが可能です。
- 完了画面のテンプレート化
完了画面も確認画面と同様に、IDを指定することで入力内容を表示できるようになりました。 例えば、完了画面にお名前や問い合わせ番号を表示するというご利用方法があります。
- 1ディレクトリ内に複数フォーム設置
ME_MAILFORM_DIR 定数の追加により、1ディレクトリ内に複数フォームを設置できるようになりました。
- 設定ファイル分割
設定ファイル(config.ini)をメール設定(mail.ini)と基本設定(config.ini)とメッセージ設定(message.ini)に分割しました。
- ディレクトリ構成変更
テンプレートディレクトリ等の配置・名前を変更しました。
- SMTPのtime_out設定変更
SMTP送信機能使用時のtime_out設定値を3秒から10秒に変更しました。
- action属性値の自動指定廃止
form要素のaction属性値が空の場合に現在のパスをサーバー側で追加する処理を廃止しました。 一部のレンタルサーバーで非推奨の使い方をした場合に、PHPの定数が正しくない現象が発生することが廃止の理由です。action属性値には、メールフォームのスクリプトファイル名をご指定ください。
- imageボタン対応
Firefoxブラウザでinput要素のtypeにimageを指定した場合はname属性値が送られませんが、その場合に対応するようにしました。
- サンプルフォーム変更
フォーム項目は「お問い合わせ内容」と「お名前」、「メールアドレス」を必須項目にして、任意に「郵便番号」と「住所」を入力できるようにしました。
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2014/07/18 |
0.3.4
- バージョン:0.3.4
- リリース日:2014/07/18
- ファイル名: microengine-mf-0.3.4.zip
アップデート内容
- 画像認証(CAPTCHA)の問題を改修
PHP5.3以降で php.ini の request_order の設定値によっては、画像認証で正しい文字を入力してもエラーと判定される不具合を改修しました。
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2013/11/29 |
0.3.3
- バージョン:0.3.3
- リリース日:2013/11/29
- ファイル名: microengine-mf-0.3.3.zip
アップデート内容
- キャッシュ制御用の設定項目を追加
ブラウザの戻るボタンで入力画面に戻った際に、入力内容が保持されやすいように変更しました。その挙動を設定ファイルで変更できるようにしました。
設定の変更方法は、カスタマイズ例13をご覧ください。
- 送信先メールアドレスを複数指定できるように変更
以前は、管理者宛の送信先メールアドレスは1件しか指定できませんでしたが、半角カンマ区切りで複数指定できるように改修しました。
- チェックボックスの必須項目エラーメッセージを変更
以前は、「{項目名}を入力してください。」というメッセージでした。
このバージョンでは「{項目名}にチェックを入れてください。」に変更しました。
※エラーメッセージは変更可能です。
- PHPテンプレート実行方法の変更
以前は、テンプレートにフォームの値を埋め込んだ後に、PHPが評価されていましたが、テンプレートのPHPを評価した後に、フォームの値を埋め込むように処理順を変更しました。
また、より幅広いサーバー環境で動作するように、内部処理も見直しています。
- form要素のaction属性の指定
action属性が空の場合に、現在のパスをサーバー側(PHPプログラム)で追加するようにしました。
明示的に指定した場合は、その値は置換えられません。
- 自動応答メールの必須送信不具合の修正
自動応答メールを有効にしている場合で、emailを任意項目に設定しているとエラーが発生する不具合を修正しました。
emailが任意項目の場合、emailが入力されれば自動応答メールは送信されます。emailが未入力の場合は、自動応答メールは送信されません。どちらの場合も管理者にはメールが送信されます。
- log_level = 3 が反映されない不具合の修正
log_level 及び error_log_level に「3」を指定してもメール本文が書き出されない不具合を修正しました。
- 利用ライブラリの更新
PHP Simple HTML DOM Parser のバージョンを 1.5 (rev. 196) から 1.5 (rev. 208) に更新しました。
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2013/05/10 |
0.3.2
- バージョン:0.3.2
- リリース日:2013/05/10
- ファイル名: microengine-mf-0.3.2.zip
アップデート内容
- メールの文字セット・エンコードの変更対応
送信メールの文字セット・エンコードを UTF-8 / base64 などに変更できるようになりました。
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2013/03/28 |
0.3.1
- バージョン:0.3.1
- リリース日:2013/03/28
- ファイル名: microengine-mf-0.3.1.zip
アップデート内容
- emailタイプの必須項目不具合の修正
emailタイプの場合、必須項目の指定に関係なく、必須となってしまう不具合を修正しました。 ※ emailタイプとは、item.iniで「type = email」を指定した項目の事です。
※ 必須項目とは、item.iniで「required = 1」を設定した項目の事です。
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2013/01/07 |
0.3.0
- バージョン:0.3.0
- リリース日:2013/01/07
- ファイル名: microengine-mf-0.3.0.zip
アップデート内容
- バリデーション(妥当性確認)機能の追加
入力された文字列が、「数字のみ」、「電話番号」、「郵便番号」、「他の入力値と同じ」かどうかを確認する機能を追加しました。
- 変換処理機能の追加
入力された文字列を、大文字または小文字変換する機能や、全角・半角やカタカナ・ひらがなに変換する機能を追加しました。
- 利用ライブラリの更新
PHP Simple HTML DOM Parser のバージョンを 1.11 (rev. 185) から 1.5 (rev. 194) に更新しました。
- HTMLの改行の扱いを変更
以前のバージョンでは、読み込んだテンプレートファイルを出力する際に改行文字が削除されていました。そのため、JavaScriptのコメントの書き方によっては syntax error になるケースがありました。
このバージョンからは改行を削除しないように変更し、上記の syntax error 問題が発生しないようにしました。
- 設定ファイル・ログファイルの配置変更
設定ファイル・ログファイルをドキュメントルート外などの任意の位置に配置できるようにしました。 これに伴い、/config/, /log/ ディレクトリは /me_mailform/data/ ディレクトリ配下に変更になりました。
- form名の初期値変更
設定ファイル(config.ini)の"form_name"項目とサンプルフォームのname属性に"contact_form"を初期値として指定しました。
- サンプルフォームの変更
サンプルフォームではCAPTCHA(画像認証)を使わないように変更しました。 CAPTCHA機能を使いたい場合は、これまで通りに設定頂ければご利用できます。 その他に、サンプルフォーム上の文言などの微調整を行いました。
- サンプルフォームの完了画面の変更
完了画面のファイル名をsend.htmlからcomplete.htmlに変更しました。 また、以前はsend.htmlを読み込んでいましたが、今回からcomplete.htmlにリダイレクトするように変更しました。 これはサンプルフォームと初期設定値の変更です。ファイル名・リダイレクト先等はこれまで通り任意の値に変更できます。
- install.html の廃止以前はアーカイブ内にインストール方法を記述したinstall.htmlファイルを含めたファイルを同梱していましたが、今回からオンラインのマニュアルページに1本化しました。
- PHPのWarning(警告)対策
php.iniのerror_reporting設定によっては、Warningが発生する問題を改善しました。
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2012/02/14 |
0.2.2
- バージョン:0.2.2
- リリース日:2012/02/14
- ファイル名: microengine-mf-0.2.2.zip
アップデート内容
- 件名をフォーム入力値で置換する機能を追加しました。
- 管理者宛メールの送信元メールアドレスに、フォーム入力値を利用できるようになりました。
- エラーメッセージに項目の表示名を指定できるようになりました。
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2011/11/09 |
0.2.1
- バージョン:0.2.1
- リリース日:2011/11/09
- ファイル名: microengine-mf-0.2.1.zip
アップデート内容
- checkboxで複数選択が可能になりました。(同じname属性の場合)
- select要素(プルダウンメニュー)で複数選択が可能になりました。
- テンプレートファイルの拡張子を php に変更することで、テンプレート内のPHPスクリプトを実行可能にしました。
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2011/11/02 |
0.2.0
- バージョン:0.2.0
- リリース日:2011/11/02
- ファイル名: microengine-mf-0.2.0.zip
アップデート内容
MicroEngine メールフォーム 0.2.0 を初の一般公開版としてリリース。
- 本バージョンは、一般公開された最初のバージョンです。
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2011/10/25 |
0.1.1
- バージョン:0.1.1
- リリース日:2011/10/25
- ファイル名: me_mailform-0.1.1.zip
アップデート内容
MicroEngine メールフォーム 0.1.1 をプライベート版(一般非公開)としてリリース。
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2011/09/05 |
0.1.0
- バージョン:0.1.0
- リリース日:2011/09/05
- ファイル名: me_mailform-0.1.0.zip
アップデート内容
MicroEngine メールフォーム 0.1.0 をプライベート版(一般非公開)としてリリース。
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