MicroEngine 1.1.3 マニュアル

簡易インストールマニュアル

はじめに

詳細なインストール方法およびアップグレード方法はオンラインマニュアルをご覧ください。

MicroEngineは既存のコンテンツを利用するタイプのCMSです。既存のファイルを上書きするため、あらかじめWebサーバー上のコンテンツのバックアップを取得しておいてください。

システム要件

事前確認

ディレクトリ構成

MicroEngineのアーカイブファイル(例:microengine-x.x.x.zip)を展開すると以下の構成になります。

/microengine-x.x.x/
|-- me                  MicroEngine本体
|   |-- admin
|   |   |-- app         アプリケーションディレクトリ
|   |   |-- data        データディレクトリ
|   |   `-- index.php   管理画面用スクリプト
|   |-- upload          アップロードディレクトリ
|   `-- index.html      リダイレクト用ファイル
|-- me_demo             デモディレクトリ
|-- index.html          Welcomeページ
|-- install.html        インストールマニュアル
`-- readme.html         Readmeファイル

インストール手順

  1. MicroEngineのアーカイブファイルを展開する。
    アーカイブを展開すると、上記のディレクトリ構成になります。
  2. me ディレクトリをWebサーバーのDOCUMENT ROOT配下に配置します。
    配置する位置は、DOCUMENT ROOT直下でも下層のディレクトリでも構いません。
    • DOCUMENT ROOT配下の他のファイルとは独立して試用したい場合。
      DOCUMENT ROOT配下に "test" などの任意のディレクトリを作成して、その下にme ディレクトリを配置して下さい。
    • 事前確認の結果、データディレクトリ(me/admin/data/)への外部からのアクセスをブロックできない場合。
      データディレクトリ(me/admin/data/)のみをDOCUMENT ROOT配下以外に配置します。
      その場合は、管理画面用スクリプト(me/admin/index.php) 内で DATA_ROOT定数を設定して下さい。DATA_ROOT定数には、data ディレクトリへのパスをサーバールートからのフルパスで記載してください。
      例:define('DATA_ROOT', '/full/path/to/data');
  3. ブラウザで、管理画面用スクリプトにアクセスします。
    例: http://localhost/me/admin/index.php
    インストールウィザードの画面が表示されます。
  4. インストールウィザードの表示に従って、インストールを実行して下さい。
    インストールウィザードは以下の5ステップがあります。
    1. インストール開始
      表示される使用許諾契約書の内容を確認してください。
    2. 環境確認
      書き込み権限、PHP拡張モジュールなどを確認します。問題がある場合は対策方法を表示します。
    3. システム設定
      WebサーバーのDOCUMENT ROOTと、CMS管理対象ディレクトリの設定を行います。
      CMS管理対象ディレクトリは me ディレクトリの親ディレクトリがデフォルト値としてセットされています。
    4. ユーザー設定
      管理画面にログインするためのユーザーを設定します。
    5. 完了
      画面内のボタンをクリックして、ログイン画面に移動して下さい。

注意事項・補足