マニュアル » インストール » 環境準備 » CPI シェアードプラン Z-1 - 環境準備

CPI シェアードプラン Z-1 - 環境準備

CPI シェアードプラン Z-1の場合、PHPを利用するための設定が必要になります。その設定方法についてご案内します。
※プランの違いなどにより、ご案内した手順では動作しない可能性もありますがご了承ください。(MicroEngineは30日間の試用期間を設けていますので、ご購入前にご確認ください。)

手順

CPI シェアードプラン Z-1の場合、動作させるPHPのバージョンを .htaccess ファイルで指定します。
MicroEngineや管理対象ディレクトリの上位ディレクトリ(通常はドキュメントルート)に .htaccess ファイルを作成して次の内容を記載します。

AddHandler x-httpd-php528 .php

※プランによって提供されているPHPのバージョンが異なります。ご契約のプランで利用可能なバージョンをご確認ください。なるべく新しいバージョンをご利用されることをお薦めします。

初期状態では、文字化けが発生する場合があるため文字コード関連の設定を行います。
レンタルサーバーの管理画面より使用するPHPと同じバージョンのphp.ini情報をテキストファイルにコピーします。
次の箇所を修正します。

変更前:

mbstring.encoding_translation = On

変更後:

mbstring.encoding_translation = Off

修正した php.ini ファイルをサーバーの任意のディレクトリにアップロードします。
例えば、FTPでログインした直後のディレクトリに "conf" という名前のディレクトリを作成してそこに php.ini ファイルを配置します。

上記の .htaccess ファイルにアップロードした php.ini ファイルを読み込むように設定を追加します。

AddHandler x-httpd-php528 .php
suPHP_ConfigPath /usr/home/[ユーザーID]/conf/php.ini

参考情報:

サーバーで事前にPHP4が指定されている場合、MicroEngineのインストーラーを実行すると次のようなエラーが発生します。

Parse error: syntax error, unexpected T_STATIC, expecting T_OLD_FUNCTION or T_FUNCTION or T_VAR or '}' in /usr/home/[ユーザーID]/html/me/admin/app/base/h.php on line 15