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テンプレート新規作成・編集

概要

ページを更新するために必要なテンプレートという雛形を作成する画面です。
※この画面にアクセスするには、「システム管理者」または「デザイナー」ロールが必要です。

関連マニュアル

画面

テンプレート新規作成・編集

説明

設定を開く・閉じるボタン 設定フォームを表示したり、非表示にします。
テンプレートパス テンプレートファイルのパスを表示します。
テンプレートID テンプレートを識別するIDを表示します。テンプレート作成前は、この項目は表示されません。
テンプレートタイプ シングルタイプとマルチタイプの2種類があります。
  • シングルタイプ
    一つのテンプレートを元に、一つのページを編集・出力するタイプです。例えば、トップページのように一つのページだけを出力したい場合はシングルタイプを選びます。
  • マルチタイプ
    一つのテンプレートを元に、複数のページを編集・出力するタイプです。例えば、プレスリリースのように、雛形となるテンプレートを一つだけ用意しておいて、それを元に複数のページを出力したい場合はマルチタイプを選択します。
  • サブタイプ
    ユーザーエージェント判定により、動的にテンプレートを切り替えたい場合に使用します。
    サブタイプを指定する場合は、別のシングルタイプまたはマルチタイプのテンプレートをメインテンプレートIDとして指定する必要があります。
    また表示条件を指定します。その表示条件に一致した場合はサブタイプのテンプレートが使用されます。表示条件一致しなかった場合、メインテンプレートIDで指定したテンプレートが使用されます。
    サブタイプを使用する場合、メインテンプレートは、".php"などのPHPを実行できる拡張子である必要があります。
メインテンプレートID サブタイプ設定時に、メインのテンプレートのIDを指定します。
この項目は、テンプレートタイプでサブタイプを選択している場合のみ表示されます。
表示条件 サブタイプ設定時に、サブタイプの表示条件を指定します。
指定した表示条件と、アクセス元のユーザーエージェントが一致した場合にサブタイプのテンプレートが使用されます。
表示条件の設定は、「browser.ini」という設定ファイルで管理されています。
この項目は、テンプレートタイプでサブタイプを選択している場合のみ表示されます。
配信方式 静的と動的の2種類があります。
デフォルトは静的です。1テンプレートあたりのMEタグの数や参照しているページ数にもよりますが、数百ページ規模までは静的で対応できます。
  • 静的
    デフォルトの配信方式。ページ登録時に実際のファイルを書き出します。
    MEタグの参照指定により、他のテンプレートから参照されている場合は、参照元のページも同時に書き出されます。
  • 動的
    インクルードタグにより、モジュールを動的に読み込ませたい時に選択します。動的を利用できる拡張子は、".php"などのPHPを実行できる拡張子である必要があります。
    動的でもページ登録時には実際のファイルを書き出しますが、インクルードタグで指定されたファイルは公開サイト側のアクセス時に読み込まれます。
文字コード テンプレートファイルの文字コードを指定します。
テンプレート新規作成時に、文字コードを自動検出します。
自動検出で正しい文字コードを検出できなかった場合は、正しい文字コードを指定して下さい。「UTF-8」「SJIS」「EUC-JP」などを指定できます。 文字化けが発生している場合は、元となるHTMLを取得してソースコード欄に貼りつけてください。
備考 管理画面内でのみ使用される備考欄です。
操作 「テンプレート削除」ボタンをクリックすると、テンプレートを削除します。
テンプレートを削除しても基本的にページは削除されません。ただし、非公開設定ページの場合は削除されます。
テンプレート新規作成時は、「テンプレート削除」ボタンは表示されません。
ソースコード テンプレートのソースコードを編集します。
インスペクタ インスペクタを選択すると、ソースコードのプレビューを表示します。
表示されたプレビュー内の画像または文字列をクリックすると、クリックした部分の文字列をソースコードの中で検索します。
※選択した部分によっては正しく検索できない場合があります。
タグ生成 各MEタグを入力フォームの値を元に生成します。
MEタグ生成ボタンをクリックする前にソースコードを選択していると、その選択部分の前後に生成したMEタグを挿入できます。
検索ボックス ソースコード内で検索するキーワードを入力します。
※エンターキーでの検索はできません。
検索ボタン 検索ボタンをクリックすると、検索ボックスに入力されたキーワードを元に、ソースコードを検索します。
キャンセルボタン 編集内容を破棄して、トップページに戻ります。
登録ボタン 編集した内容を登録します。 ソースコードはテンプレートファイルとしてサーバー内に保存されます。 テンプレートを登録しても、ページを編集するまでは公開サイト側の内容は更新されません。
登録オプション テンプレート登録時のオプションを選択します。
  • オプションなし
    テンプレート登録処理のみを行います。
  • データ移行
    テンプレート登録と同時にページ編集画面に遷移します。MEタグ(テキスト・テキストエリア・リッチテキスト・ソース)の開き・閉じタグ間のHTMLが初期データとして移行されます。
  • ページ書き出し
    テンプレート登録と同時に、そのテンプレートを元に作成されたページを全て書き出します。テンプレート単位の再構築を行うオプションです。
※このオプションは、MicroEngine 1.1.2 で追加されました。